【祝】自転車買えたよ【自動ドアは偉大】

3年前に買ったサビだらけパンクしまくりボロボロ自転車
乗れたものじゃない

普通の人ならすぐに買い替えるだろうが、私は徒歩通学という棺の中で生きたまま死んでいた。
それが楽で幸せだった。
でも、それは自分で作った殻の中で、希望と自転車を捨てて閉じこもっているにすぎない。

その棺から私を出してくれたのが自動ドアだった。

今日、私は自転車屋の前で店の中に入るか入るまいか悩んでいた。いつもの私ならここで「まぁ今度でいいや」と踵を返していただろう。
しかし、今回は違った。その店の扉はなんと自動ドアだった。 私の気配を察知し、自動ドアは開いた。
扉が開いたからには入店するしかないわけで… 私は店に入り、そこでついに自転車を買った。

自動ドアは私に行動を起こすきっかけを与えただけ。でも、そういうことをしてくれる存在は大事。

今度は、私が自動ドアになる!

実質少女革命ウテナ