ありがとうYo Status、そしてこれからも
Yoというアプリが一時期流行っていましたよね。
まぁ今も流行ってるんですが…
そこと同じとこが作ったYo Statusってアプリを知ってる人は少ないと思います。
Yo Statusとは
Yo Statusは簡単にいうと、自分のアカウントに絵文字を1つだけ設定できるというサービスです。
他の人をフォローしているならその人たちが現在どのような状況なのか絵文字から推測できます。
たとえば、他人のアカウントにビールの絵文字が設定されている場合は「こいつ今ビール飲んでんな!」ってなったり、自分が寿司を食べている時に寿司の絵文字を設定して自慢できたり。 そんな感じのややハイコンテキストなSNSです。
Yo Status生活
私はこのYo Statusが好きで好きで、パソコンを開いたらパソコンの絵文字を設定したり、自転車に乗る時は自転車の絵文字を設定したりと自分なりに楽しんでいました。 しかし、自分の周りにこのアプリを使っている人はおらず、フォローフォロワーも皆無。つまり、全くもってソーシャル要素がない使い方をしていました。
一応布教のためにYo StatusのURLをTwitterでシェアをしていました。 それでもやっぱり同志は増えず、1人ちまちまと絵文字を更新する日々が続いていました。
異変
たしか10月ごろ。
久しぶりにYo StatusのURLをシェアして布教しようと思い、アプリからシェアボタンを押して正常にツイートがされた。
しかし、そのツイート内のyostat.us/horoamaというリンクに飛んでも何も返ってこない。
一時的にサーバが死んでるのかな?なんかおかしいな?と思いつつ、絵文字の更新自体はできるのであまり気にしなかった。
終焉と開き直り
異変を感じつつも今までどおりのYo Status生活を過ごしていたある日。
とある方に直接「Yo Statusやらない?」って感じで布教に成功し、アプリをインストールしてくれるのを待った。
しかし、返ってきた言葉は「Yo Status見つからないですよ」
嫌な予感がした。
確かに「Yo Status」で検索しても見つからない。
いろいろと調べた結果、やはりYo Statusはサービスを終了していた。
どうやら長い間、サービス終了済みのSNSを1人でやっていたようで。
憑物が落ちた瞬間でした。
サービスが終了していても、アプリ上では絵文字の更新はできるので、なおさら気づかなかったわけです。
まぁ〜〜〜〜〜もともと1人でやってたので、例えサービス終了していてもやめません!
とにかく、この記事で"絵文字だけで表現する愉快なSNS"ってのがあったってことがわかってもらえれば幸いです。
いつかYo Statusが復活した時に「俺はサービス終了中もYo Statusを使っていたんだ」と叫びたい。
ところで…
Yoをやろう
Yoは単純なYo以外にも写真動画や位置情報、URLなども送れるようになりました。
グループを作ることもできます。
炎上することも、文章を考えることもない。
より直感的なSNS体験。それがYoにはあります。
是非
www.justyo.co
Yo Tips
- どうしてもメッセージを送りたい
方法は2つ。
まず、そのメッセージを紙に書いてその写真をYoするという方法。
もう1つはGoogleでそのメッセージを検索し、その結果のURLをYoするという方法(別にURLに入れた文字列が表示されるサービスなら何でもいい)。 - PCからYoしたい
Yo Dashboardにログインすればできる。 画像、URLつきのYoも可能! dashboard.justyo.co - APIはあるの?
あるよ↓
What is Yo? · Yo
詳しくは調べてないのですが、Yoのリアルタイム受信はWebhookでできます。
Yoは単純なサービスが故、様々な使い方ができます。
是非始めて見ませんか?
ちなみに私は「HOROAMA」でやってます。
追記
Yo Status、実は完全に死んでいるわけではなさそうです!
というのも、Yoクライアントを作ろうと/contactsというフォロー中のユーザの情報を取得するAPIを使った時に、なんとYo Statusに関する情報が格納されていたのです。